トライク
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トライクについて
世界で初めてのパラレルリンク機構をもった前2輪の3輪自転車
トライクは次世代の自転車
トライクの特徴は、PLS(パラレルリンクシステム)の採用による前2輪、3輪構造の自転車です。
とくに歩く速さでの低速走行に優れた安定性を発揮する新しい健康的な自転車です。
時代の趨勢としてすべてについて地球・環境にやさしいことが強く求められており、これからはエコロジー時代といわれる中、トライクはまさに次世代の要請に応える乗り物でございます。
安定姿勢を維持・復元
前2輪、後1輪という3輪構造にPLSを搭載したことにより、通常の2輪の自転車および前1輪後2輪の3輪自転車の機能を大きく飛躍させたものです。
平行にリンクする前2輪の特徴ある構造により、傾斜走行時にはその傾斜に応じてふたつの前輪が連動して常にバランスのとれた車体を維持・復元しようとする働きをします。
各界の反響
発売後市場で徐々に注目を浴び東北経済連合会の「宮城県優れもの100選」に選ばれ、平成19年には雑誌「サライ」の審査員賞を受賞するなどの栄誉をいただきました。
主にご高齢の方に愛用者が多く、また各地で観光用など様々なイベントにも採用されるなど、次第にトライクの名が知られて来ております。
発売以来、健康と安全とエコロジーなどの様々な面により、熟年の方々を始め、福祉など各界の幅広い方々より大変な興味とご支持をいただいて愛用されております。
PLS(パラレルリンクシステム)
PLSとは、左右の前輪が同時に傾斜できるように平行にリンクして連結動作するシステムです。
製品紹介
主な仕様
取扱い説明書(PDF版)・パンフレット(PDF版)のダウンロードができます。
モデル | シティ サイクル |
電動アシスト モデル |
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タイプ | Sタイプ |
SE3タイプ |
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希望小売 価格(税込) |
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¥229,900 | ¥331,100 | ||
フレーム | スチール (ハイテンション鋼) |
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外形 | L1580 × W580 × H1080(mm) | ||
ホイール ベース |
1050(mm) | ||
前輪間隔 | 左右ハブ中心間隔:430(mm) | ||
前輪操舵構造 | 2輪パラレルリンク構造 | ||
ホイールサイズ | 前輪:16(inch)、後輪:22(inch) | ||
タイヤ | ノーマルタイヤ | ||
ブレーキ | 前:Vブレーキ(左右連動方式・ロック機構付)、後:ローラーブレーキ | ||
電源 | - | Li-Ion電池 | |
アシスト 機能 |
- | 外付ユニット | |
変速切替 | 内装3段 | ||
サドル | コンフォートタイプ (パッドが厚めの柔らかいタイプ) |
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ハンドル | アップタイプ (カマキリハンドルタイプ) |
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重量※1 | 約29(kg) | 約35(kg) | |
標準装備 | 泥除け(前×2 後×1)、チェーンカバー、ベル、リアリフレクター、スポークリフレクター、リング錠 | ||
付属品 | - | バッテリー×1、充電器 | |
車体カラー | 黒・赤・黄・緑・アイボリー・ ワインレッドの6色 車体カラー見本A 車体カラー見本B |
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オプション※2 | LEDライト、前バスケット(前カゴ)、後バスケット(後カゴ)、リアキャリア、両立スタンド、バックミラー、チャイルドシート | ||
特別 オプション |
補助輪も取り揃えております。是非ご相談ください。 | ||
取扱い 説明書 |
取扱い説明書 (PDF:896KB) |
取扱い説明書 (PDF:1780KB) |
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パンフレット | パンフレット (PDF:860KB) |
※1:フル装備時の重量(目安)。
※2:後バスケット(後カゴ)およびチャイルドシートは、本体と同時購入の場合は、リアキャリアと両立スタンドとのセット販売です。チャイルドシートは後乗せ用限定品です、前乗せには使用しないでください。後バスケット(後カゴ)とチャイルドシートの両方を一緒に選択することはできません。
※3:仕様は改良のため予告無く変更することがありますので、あらかじめご了承ください。最新の仕様はホームページおよびパンフレットなどでご確認ください。
オプション
バスケット(前カゴ)
希望小売価格 ¥5,500
リアキャリア(後荷台)
希望小売価格 ¥4,400
ライト(LED)
希望小売価格 ¥3,960
バックミラー
希望小売価格 ¥2,750
両立スタンド
希望小売価格 ¥4,400
バスケット(後カゴ)
リアキャリア(後荷台)
両立スタンド
希望小売価格 ¥14,300
チャイルドシート
リアキャリア(後荷台)
両立スタンド
希望小売価格 ¥22,000
予備バッテリー
希望小売価格 ¥47,300
よくある質問
トライクとは
Q.トライクって? その語源は?
≪トリプルホイール&パラレルリンクシステム搭載バイシクル≫が語源で分かり易いように音をつないで≪トライク(パラレルリンクシステム搭載3輪自転車)≫と命名しました。
Q.トライクはエコロジーか?
自転車そのものが地球や環境に対して極めて優しいことが広く認められております。
3輪自転車≪トライク≫もまた、地球や環境に対して優しいことはもちろん、次世代の要請にも十分に応えられる極めてエコロジーな乗り物です。
Q.トライクの特徴は?
≪トライク≫で一番の特徴は、世界で初めてPLS(パラレルリンクシステム)を搭載した前2輪/後1輪の3輪構造であり常にバランスのとれた姿勢に維持・復元しようとする機能が働くため、歩く速さ程度の低速でも極めて優れた走行安定性を発揮します。つまりゆっくり走っていても倒れにくい自転車といえます。左右の前輪が同時に傾斜できるよう平行にリンクして連結動作する機構がパラレルリンクシステムです。
Q.トライクはなぜ倒れにくいのか?
前2輪/後1輪の3輪構造そのものが倒れにくい特性を有しています。世界で初めて搭載したPLS(パラレルリンクシステム)は、その倒れにくい特性をさらに強化しています。そのため通常の2輪自転車や、前1輪/後2輪の3輪自転車に比べて、倒れにくい特性や走行安定性は飛躍的に高まっています。特に低速走行時や、コーナーリング時に抜群の安定性を発揮しますので、安心して乗ることができます。
Q.トライクはなぜ小回りがきくのか?
前2輪/後1輪の3輪構造とPLS(パラレルリンクシステム)さらに重心が常に車輪内にあるため、倒れにくさと安定性が飛躍的に向上したので、回転半径を小さくすることが可能になり、低速走行時でも自在な小回りを実現しました。倒れにくさと安定性の飛躍的向上で、自転車のスピード以上での走行や、バンク(傾斜)での走行も難なく実現しました。
Q.トライクはなぜ障害物を越える衝撃が少ないのか?
PLS(パラレルリンクシステム)は衝撃に強いという特徴があります。前片輪が障害物や凸凹に乗上た際、PLSの平行リンク機構が最大限に機能して衝撃を吸収し、2輪自転車に比べて衝撃力を1/2に軽減します。
Q.トライクに電動アシスト付きの車種はあるか?
電動アシスト付きタイプとノーマルタイプがあります。電動アシスト付きには、“SE・SE3”の2車種あります。左図は最新モデルの“電動アシストタイプSE3”です。ノーマルタイプ(電動アシスト無しのモデル)もあり、シティタイプ・Sタイプの2車種をご用意しております。
Q.転倒を防ぐ装置はあるか?
先頃、身体の不自由な方から「乗車時に身体のバランスがうまく取れなくて転倒の危険を感じたので、転倒を防ぐ装置が無いか」と相談が寄せられました。いろいろ相談した結果、3輪自転車トライクの後輪に装備できる≪補助輪≫を取付けました。一時はトライクに乗ることを諦めていたそうですが、「これでまた自転車に乗れる」と喜びのメールをいただきました。ご相談いただければ特別なオプションとして≪補助輪≫の取付けもいたします。
トライクを上手に使いこなす
Q.上手に乗る「コツ」はなんですか?
カーブで傾斜する場合は、オートバイやスキーのようにカーブする方向に身体を傾けながら重心を横移動させると、スキーのパラレルスラロームのようにスムーズに旋回できます。
Q.自転車に乗れないが、これには乗れますか?
「自転車に乗れない方」用の3輪自転車ではありませんが、初めて自転車に乗ろうとする場合、2輪の自転車よりも容易に乗ることができます。
Q.乗る人に合わせて簡単に調節できますか?
ハンドルの高さや角度、サドルの高さや位置およびブレーキについては、簡単に調節できる仕組みになっています。トライクを安全にお乗りいただくために、初めてご使用になる前はもちろん、普段でもご使用前の点検や調整を忘れずにお願いいたします。
Q.夜間でも安心して乗れますか?
≪トライク≫はヘッドライトを標準装備していません。
夜間使用の際は、トライクオプションのヘッドライトか、市販品をお求めください。
トライクを夜間でも安全にお乗りいただくために、普段から前照灯の点検や調整をお願いいたします。
Q.盗難防止装置は付いていますか?
≪トライク≫には、盗難防止装置として「リング錠」を装備しています。
トライクを盗難などから守るため、このリング錠をご使用ください。リング錠の施錠や開錠方法についてお知らせします。
さらに盗難防止機能を強化したい場合は、市販の装置をあわせてご利用ください。
Q.変速装置は付いていますか?
≪トライク≫には、車種によって外装式や内装式を用意しています。
切替レバーで1、2、3などとギア比を大きくするとスピードが速くなります。
戻しレバーを使いギア比を戻す時に使います。
※電動アシスト機能と組合せた使用によって多様な走行条件が作れます。
Q.簡単にお手入れできますか?
≪電動アシスト付き自転車≫は水濡れを嫌います。バッテリーは性質上、低温や高温では、充電量が減少します。電動アシストユニット(モーター、スイッチ、バッテリーや充電器)は、乾いた布で泥・土・水濡れを拭き取ってください。
電動アシストユニット以外は、濡れた布で汚れを取り、乾いた布で余計な水分を拭き取ってください。
電動アシスト自転車について
Q.電動アシスト自転車ってどうなっているの?
ペダルを踏込む力をセンサーが検出し、踏込む力に応じてアシストユニットの電動補助力が働き、軽い力で運転することができます。ノーマル・ターボ・エコなど設定モードで電動補助力の働き方が変わります。
電動アシストを「OFF」にすると普通の3輪自転車として利用できます。
Q.電動アシストはどうやって使えば良いの?
ペダルを踏む前に、操作スイッチの「ON」ボタンを押します。バッテリー残量表示の赤色ランプが少し遅れて点灯します。ペダルを踏みながら操作スイッチを「ON」にすると、電動補助力の設定が「ズレ」て働き方が弱まります。バッテリー残量表示の赤色ランプが、3つ点灯していれば安心して運転できます。
Q.脚力が弱いので助けてもらえるか?
「Mode」ボタンを押して「ターボモード」を選んでください。
ターボモードは、道路交通法で定める規制値の上限に電動補助力を設定しています。
そのためノーマルモードより電動補助力が強くなりますが、1充電あたりの走行距離はノーマルモードの約60%になります。
Q.電動アシストで長い距離走れるか?
「Mode」ボタンを押して「エコモード」を選んでください。
エコモードは、電動補助力を15km/hに設定しています。
そのためノーマルモードより電動補助力が弱くなりますが、1充電あたりの走行距離はノーマルモードの約160%になります。
Q.運転(走行)途中でバッテリーが切れたら?
操作スイッチの「OFF」ボタンを押してください。操作スイッチの「OFF」ボタンを押せば、通常の3輪自転車として運転できます。電動アシストを使わないで走行する場合も、同じように使います。
Q.運転モードってどうすれば分かるの?
操作スイッチの「アシストモード表示」をご覧ください。
SE2の場合は、青色ランプ1つが点灯・点滅・消灯して教えてくれます。
SE3の場合は、橙色ランプ3つの点灯する位置で教えてくれます。
Q.1回の充電でどのくらい走れるの?
バッテリーを満充電後、残量が0になるまでノーマルモードで走行したときの、走行できる距離の目安は、一般路の運転モード(走り方)で約40kmです。
これはバッテリーが新品で気温25℃、車載重量60kg、乾燥路面で無風状態という条件下で走行したときの当社での計測データです。
平坦路を連続して走行した場合や、坂道での走行では走る距離が変わってきます。
Q.トライクから離れるときはどうするの?
≪トライク≫を止めて、操作スイッチの「OFF」ボタンを押してください。
操作スイッチの「OFF」ボタンを押せば、通常の3輪自転車として運転できます。
電動アシストを使わないで走行する場合も、同じように使います。
Q.バッテリーって爆発しますか?
バッテリーを火中に入れたり加熱すると、液漏れ・異常発熱や最悪の場合、破裂(爆発)する恐れがあります。
バッテリーの端子間を金属などで接触(短絡:ショート)させたりしても、液漏れ・異常発熱や最悪の場合、破裂(爆発)する恐れがあります。
バッテリーの取扱いは、十分慎重にお願いいたします。
Q.バッテリー残量を知る方法は?
操作スイッチの表示ランプで、バッテリー残量の状態が確認できます。
バッテリー残量を示す赤色ランプ3つの点灯状態や点滅する様子で、今直ぐ充電が必要か、まだ十分に走れるかが分かります。
Q.バッテリー残量が「0」になったら?
バッテリー残量を示す赤色ランプ左側の1つが点滅したら、バッテリー残量が「0」またはそれに近い状態です、いま直ぐ充電が必要です。
運転中であれば操作スイッチを「OFF」にして充電できる場所に向かってください。
Q.うまく充電できない時はどうするの?
「電源プラグとコンセント」や「電源コードと充電器」を確実に接続してください。
また「充電プラグと充電コネクタ」は向きを確認して確実に差込んでください。
充電するバッテリーが熱かったり(45℃以上)、冷たく(0℃以下)ないですか?
バッテリー自体の温度が適正温度(0~45℃)になるまで充電待機となり、異常ではありません。適正温度になると充電が開始されます。
充電を始めても緑色ランプが点滅しないまたは、橙色ランプが点滅した場合は、直ちに使用を中止して、販売店にご連絡ください。
Q.長期間放置していたが、まだ使えるか?
長期間バッテリーを放置して充電を忘れていた場合は、バッテリーの電圧が下がり過ぎている可能性があります。
予備充電が行われ電圧が回復すると、通常の充電が開始されます。
適正温度下(0~45℃)でしばらく(5時間程度)おいても充電を開始しない場合は、充電器の異常やバッテリーが異常(寿命)である可能性があります。
販売店に修理を依頼してください。
Q.充電中はバッテリーが熱くなるか?
バッテリーの仕組み上、充電中や充電直後、使用中や使用直後に暖かく(40℃~60℃程度)なっているのは異常ではありません。
手で触れられないほど熱い(60℃を超えて異常に熱い)場合は、直ちに使用を停止し、販売店に修理を依頼してください。
Q.充電中に異臭がしたり、煙がでたら?
直ちに使用を停止し、販売店に修理を依頼してください。
Q.使えなくなったバッテリーの処分方法は?
使用済みのリチウムイオンバッテリーは、貴重な資源を守るために廃棄しないでリサイクル協力店にお持ちください。
沿革
2005年 | アバンテク株式会社より譲渡 株式会社ユニバーサルトライク設立 代表取締役 原口達 宮城県利府町にて製造販売開始 |
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2009年 | 宮城県一迫町に工場移転 |
2014年 | ユニバーサルトライク 代表取締役 原口達 退任 ユニバーサルトライク 代表取締役 佐藤猛 就任 |
2016年 | ユニバーサルトライク 代表取締役 小山昭彦 就任 ユニバーサルトライク 取締役会長 佐藤猛 就任 |
2021年 | 株式会社ユニバーサルトライクより 株式会社宮城化成に業務を移管 |
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お問い合わせ先:株式会社宮城化成